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2011年07月26日

アナログ放送終了。感謝

TVのアナログ放送が終了した。
昭和28年に放送が始まったというから
私たち昭和の子供たちはもの心ついた時から
家にTVがあった。
朝起きた時から、TVに何かしらの画面が映っていた。
親戚の家が電気屋をやっていたから、カラーTVも
家に来たのは他所より早かったと思う。
カラーで初めて観た番組は「ジャングル大帝」。
その時の事は、いまでもはっきり憶えている。

今日は、たくさん観てきたTV番組の中から
私的お気に入りベスト10を。
いろんなジャンルがあるので、本日はドラマ編。

① 「傷だらけの天使」
   まずはこれでしょう。1974年10月5日から1975年3月29日まで、毎週土曜日22:00 - 22:55に
   日本テレビ系で放送。監督、脚本、音楽、衣装協力等々最高。しかし何と言っても、ショーケン、
   水谷豊のコンビ。岸田森もいいね。

   
② 「時間ですよ」
   1970年からTBS系で放送。1970年2月4日~8月26日が最初。当初の若奥さんは大空真弓
   それから松原智恵子。「トリオ・ザ・銭湯」は悠木千帆、堺正彰、川口晶。
   次が1971年7月21日~1972年3月15日放送。天地真理デビュー。その後、1973年2月14日~
   1973年9月5日放送。浅田美代子デビュー。最終回は本当に悲しかった。

③ 「冬の雲」 (木下恵介 人間の歌シリーズ)
   1971年1月14日~08月26日 22:00~22:56 TBS系で放送。 
   とにかく出演メンバーがいまから思うとすごい。二谷英明、久我美子、市原悦子、田村正和、
   大谷直子、早川保、近藤正臣、仲雅美、大原麗子、小野寺昭、小倉一郎等々。挿入歌
   「ポーリュシカ・ポーレ」がヒットした。

④ 「ウルトラQ」
   1966年1月2日~ 7月3日、TBS系で毎週日曜日19:00 - 19:30に放送。万城目淳
   (星川航空パイロット)、戸川一平(パイロット助手)、江戸川由利子(毎日新報報道カメラマン)の
   3人が遭遇する不可思議な事件。石坂浩二のナレーションが怖かった。
   オープニングは「タケダ~、タケダ~、タケダ」。

⑤ 「岸辺のアルバム」
   1977年6月24日から9月30日までTBS系で金曜22:00 - 22:54放送。原作・脚本は山田太一。
   山田太一はどの作品も基本的には好き。

⑥ 「高校教師」
   1974年4月2日から9月24日まで、東京12チャンネル系列で毎週火曜日20:00~20:54に放映。
   私は再放送で観ていました。加山雄三出演のリアリティを重視した学園ドラマ。

⑦ 「光る海」
   1972年10月2日~3月26日フジテレビ系で放送。石坂洋次郎原作のドラマ化。
   主演の中野良子に憧れてました。

⑧ 「寺内貫太郎一家」
   1974年1月16日~1974年10月9日、毎週水曜日21:00-21:54 TBS系列の水曜劇場枠で放送。
   1970年代を代表するホームドラマである。向田邦子が脚本。「ジュ~リ~」。

⑨ 「前略おふくろ様」
   日本テレビ系列で1975年から1977年まで放送。倉本聰のスタイルが確立された代表作。

⑩ 「てんつくてん」
   1973年10月7日から1974年3月31日まで日本テレビ系列の日曜20時00分 - 20時55分放送。
   何でもない普通のホームドラマ。でも雰囲気が好きだった。

他にも、バラエティ、歌番組、アニメなどたくさんあります。そちらは、またいつか・・・。
    


Posted by Hirao club at 00:07Comments(0)ドラマ

2009年04月27日

前略おふくろ様

 気が付いたら、家を出て暮らした時間が、親と一緒に暮らした
 時間より長くなった。
 若い時は、年に2,3回しか会わないという時もあったが、最近は
 なるべく時間を作って帰ることにしている。
 帰るたびに思うのが本当に歳を取ったなぁと思う事。

 高校の時よく観ていたTVドラマに「前略おふくろ様」というのがあった。
 好きだったショーケンこと萩原健一が主演のドラマである。
 脚本は「北の国から」の倉本聰。

 その中でこんなシーンがあった。

 東京で働くサブ(萩原健一)のところに長男の一郎兄さんが訪ねてくる。
 サブたちのおふくろさん(昭和の大女優田中絹代)が家を出て、ひとり
 住み込みで働いているという。68歳である。
 事情をよく聞くと、夫に早くに逝かれて女手ひとつで一人前に育て上げた
 8人の息子達は、おふくろさんを邪魔者扱いにして誰も一緒に暮らそうとしない。
 おふくろさんは息子達を察して、働きに出て行ったというのである。

 サブは吐く。「誰のおかげで大きくなったんだ。」

 そう言うサブも東京で半人前の板前として働いていて、とても
 引き取れない状況である。
 一郎兄さんがサブにおふくろさんに手紙を書けと言う。しかしサブは言う。
 「手紙は書けない。口先だけのなぐさめなんて、とても書けない」と・・・。
 そんなシーンだった。

 「誰のおかげで大きくなったんだ」

 なるべく一緒の時間を作りたいと思っている。

 「前略おふくろ様」

   


Posted by Hirao club at 22:31Comments(0)ドラマ

2008年01月15日

ドラマが教えてくれた事

  今、実はあるTVドラマにはまっています。ケーブルTVでやっている「おしん」です。

  1983年4月4日から1984年3月31日まで放送されたNHK連続テレビ小説で、

  放送されていた一年間の平均視聴率が52.6%、後に海外数十カ国でも放送
 
  されたというモンスタードラマです。

  これを聞いてみなさんは「はぁ、おし~ん」と言うかもしれませんが、でもこの歳に
 
  なると、このドラマは単に「辛抱」とか、「耐える」ということだけではなく、おしんが

  いろんな人に出会ったり、出会った人にいろんな大事なことを教えてもらったり

  学んだりすることが、あらためて教えられることが多いんです。

  おしんはいろんな人に出会います。でもその人に出会わなかったら、おしんの

  人生はまったく別の人生になっていた事でしょう。

  人として本当に大切な物は何かというメッセージが、おしんが人生の歩みの中で

  出会ってきた沢山の恩人の言葉を通して伝わってきます。

  人間にとって「人との出会い」が一番大切なことであり、いろんな事は失敗しても

  いいけど、「人との出会いだけ」は失敗してはいけないということが身にしみます。

  「えぇ~、おしん」と言わず、一度見てください。絶対に、何かを感じます。  


Posted by Hirao club at 23:33Comments(2)ドラマ