高橋幸宏の訃報を聞いたばっかりなのに、また悲しい知らせが届いた。
「鮎川誠さん、膵臓がんのため死去」
出身も、高校も一緒。鮎川さんの知り合いも、たくさん知っているし。
そんなに近しいというわけではないけど、何か身近な人が亡くなった感じ。
鮎川さんが言ってた、「愛と正義と勇気」
(これは先に逝ったシーナさんが言ってったらしいけど)
教えてくれたね。
「人生で大事なのは、何になるかではなく、その生き方だ」
いろんな生き方がある。人それぞれです。ただ、ロック的な生き方をする人間はいる。
ロックは、自由、アドリブです。アドリブ的な生き方、明日はどうなるかわからない。
刹那的かも知れない、流れで生きていくかもしれない。
でも、誰からも指図されることなく、自由で縛られるものがない。
すべてに意味づけする必要はない。意味づけなんていらない。
生きるということは、そのまま。今を生きているていうこと。
鮎川さんの生き方、音楽は、僕も頑張るんだ、生きていくんだと元気づけてくれたものだった。
鮎川さんの激しいピュアなロックは、「やりたいことが見つからない」なんて思っている人が
聴けば、きっとその言葉が情けなくなるのではないかな。
天国で待つシーナさんのもとに、駆けつけているでしょうね。
ご冥福をお祈りいたします。
Ray Charles - What'd I Say LIVE