6月に読んだ本
①東京アンダーワールド 著 ロバート ホワイティング
日本の戦後裏面史。高度成長の裏にはこんなことが。日本の繁栄の陰には・・・。
まさしく「事実は小説より・・・」。映画のようにおもしろく読めた。
②東京アウトサイダーズ 著 ロバート ホワイティング
東京アンダーワールド の続編。
③東京アンダーナイト 著 山本信太郎
半世紀前、“東洋一”と謳われたナイトクラブ「ニューラテンクォーター」
ここで歌ったスターは、ナット・キング・コール、ルイ・アームストロング、サミー・デービス,Jr等々の
世界のスター達。ご贔屓の客も石原裕次郎、美空ひばり、勝新太郎、高倉健・・・。
昭和という時代がある一面覗けます。
私はこの世界より六本木の「キャンティ」の文化に憧れます。そちらに興味がある方は
こちらを ⇒ 「キャンティ物語」 著 野地 秩嘉
④ヴェテラン 著 海老沢泰久
プロ野球の世界で、職人芸の心意気とプロフェッショナルな心を持ったヴェテランの
晩年のお話し。しかし、どこの世界でもこういう人は決していい目にあわない。