2009年02月05日

本はともだち(1月)

1月に読んだ本たち。
今年に入り、本を読む時間が減りました。(まずいネェ。)

①「ビジネス脳を磨く」       小阪裕司 著
  ただ「脳をこう鍛えよう」という本ではない。変わっていく時代の
  動きの中で、その時代とシンクロさせて、新しい社会では
  どのようなビジネス脳が必要とされているのか。どうすれば
  仕事がなくならずに済むのか。
  「感性とビジネスの第一人者」が、最新の研究と豊富な実践例で
  語る「さびないビジネス人」になる本。
 
②「高校野球に学ぶ流れ力」   手束 仁 著
  野球の試合を観ていると、「流れが変わったな」とか「流れはこっちだ」とか
  いうケースがしばしある。この「流れ」に気付くことは非常におもしろいことであり、
  野球に限らず、いろんな場面でこの「流れ」を感じることがあり、「流れ」をうまく
  つかみ、乗る事が成功のカギでもある。
  「流れ」によって生じる力、すなわち「流れ力」とでも表現できるパワーの存在が
  確かにある。
  「流れ」は目に見えないものでありながら、確実に一つの力となって、その人に、
  その現象に加速的に力をもたらすものである。(著者曰く)
  野球が好きな人、特に高校野球が好きな人にはわかりやすい。そうでない人にも
  お薦めの本。

③「静かに健やかに遠くまで」   城山 三郎 著
  城山三郎の諸作品の中からの、心に染みる会話や、じっくり考えさせる文章の
  数々を収めた文庫本。いつもポケットにしのばせといて、時折読みたい言葉である。

  「人生は謂わば一つの長距離走である。焦る必要はない。平らな心で一歩一歩を
   堅実に。最初から力の限る走る必要はない。急げば疲労をおぼえ、焦れば倦怠を
   招き易かろう。永い人生だ。急いで転んでもつまらい。」 (鼠)

      


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Posted by Hirao club at 21:40│Comments(0)
 
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